小学校にて・・・。
今日は午前中、前橋市内の小学校で、6年生の授業をやってまいりました。
今の小学生は、音楽の時間の中で、邦楽器の実習が義務づけられているのです。
この小学校では2年目となります。その前は中学校でも担当していました。
動画の「滝」や「星」を鑑賞し、どちらかをテーマに選んで作曲をするという、たいへんに実践的な内容となっています。我々のころの「レコード鑑賞」のみの授業とずいぶんと違うものですね。
生徒によって進み具合は違うわけですが、みんな一生懸命に箏を鳴らしながら(対決?しながら)取り組んでいました。またクラスによって、”賑やかさ”や”真剣度”などの「色」が異なっていることも面白く感じました。
秀龍は、短い自作曲を聴かせ、どのようなイメージで、なぜこの奏法を使ったか、また何を表現したかった、などを解説しながら「模範」を示したり、机間を細かく指導して回ったりなどしていました。
「教育の中で邦楽器を浸透させていく」という秀龍のテーマにかなう仕事であり、毎回勉強させていただいています。
次回は、生徒の作曲作品の発表です。とても楽しみです。