メイン | 2006年03月 »

2006年02月27日

合わせ練習

榛名.JPG

フルートの柴田さんと4月3日の曲目について、初合わせをしてまいりました。西洋音楽と和の楽器と、やはりワクワクするものです。これから何度か練習を重ねて、本番に望みます。

今日は冬型の気圧配置で、冷たい北風が吹きました。その分、平野部の見通しはひらけていました。
高いところの大好きな秀龍であります。

2006年02月26日

雨上って

夕方.jpg

朝から雨模様でしたが、夕方になって晴れて、透き通った夕暮れの風情が楽しめました。

上毛新聞

上毛.jpg

先日行った小学校での授業の模様が25日付の新聞記事で紹介されています。「最新情報」においてあるサムネイルをクリックしてお読みいただけます。
箏のまわりに児童が集まって楽しげに弾いている写真を載せていただきました。
秀龍の授業に対する思いが伝わる「絵」でとても嬉しいです。

2006年02月24日

ランチ

カルビラーメン.jpg

近所の焼肉店に初めて入ってみました。
この一食を無駄にするか幸福を手にするか、スリルを味わう瞬間です。
「大盛カルビラーメン・ランチ」をたのんだら、本当に大盛でびっくり。麺とスープが多く、具は”普通盛”と変わらないんだろううなあと思いつつ、完食。
食傷気味也。

2006年02月23日

宮下伸作品リサイタル

創造学園大学に宮下先生を訪ねてきました。
秀龍は先生の公式ウェブサイトを運営しているので、その打ち合わせでした。
先生のリサイタルの内容が掲載されますので、ここでもお知らせしておきます。

『宮下伸作品リサイタル』
-創造学園大学副学長就任記念演奏会-
3月9日(木)午後6時開演
創造学園大学・中山キャンパス内「水琴奏楽堂」
一般¥2000 学生¥1000
お問い合わせ:027-388-2301

学園主催ということもあり、「三十絃」を含めた宮下先生の演奏会としては、破格の2000円です。ウィークデーの6時開演と、少々難しい時間帯ではありますが、ご予定されてはいかがでしょうか?

2006年02月20日

授業にて

小学校.jpg

小学校へ行ってきました。
「琉歌」を聴いてもらうところからはじめ、楽器の歴史や、旋律の時代による変化などをお話しました。その後、「さくらさくら」を絃名で歌って覚えて、全員が実際に弾く体験をしました。楽しんで楽器に触れることができていたならば幸いです。
授業前、準備しながら曲を弾いたりしていたら、休み時間中の小1生の女の子が部屋を覗きこむように聴いていて一言ぽつりと、
「ひくの、じょうず。」
何だか最近で一番嬉しい瞬間でした。
その後何人か「ひかせてー」と集まってきました。時間的にこの子らに触れてもらえなかったのが残念至極。

2006年02月19日

梅林

梅.jpg

前橋の気温は約10℃。近くの梅林では「梅祭り」ののぼりを掲げていましたが、開花はまだの様子。夕方はかなり寒くなってまいりました。

2006年02月16日

総合学習の打合せ

雨.jpg

来週月曜日に、高崎市の小学校で総合学習の時間を使って、小6対象の筝の体験学習を行います。今日は音楽の先生と打ち合わせしてまいりました。音楽の授業のすぐ後に打ち合わせたので、授業の終わり際の児童達の顔をみることができました。来週が楽しみです。今回で、この小学校は3回目(3年目)の授業となります。
中学生になると、それぞれ進学した学校での和楽器の実習がありますが、筝の場合は「文化筝」とよばれるミニチュア琴であることがほとんどです。このミニチュアではなくて、本物の筝を児童に触れさせたい、という音楽の先生の思いも込められている授業でもあるわけです。
今日は珍しく雨となりました。高崎市の「観音山」から見下ろした市街地も、まるで霧に包まれたようです。季節の変わり目だということを感じさせます。

2006年02月14日

給食

給食.jpg

前橋市の小学校へ授業にいってまいりました。
6年生の和楽器の実習で、しめくくりの発表日でした。
「滝」や「星」、「花火」などの映像をみて、そのイメージを筝の曲にする、という授業で、どの児童も大変良くできていました。感心したのは、短い曲ではあっても、それぞれにユニークなポイントがちゃんとある、ということでした。弦を無調音でかき鳴らすひと、叩いた響きを効果的に使う人、二人で「連弾」のように引くひとたち、さまざまでしたが、オリジナリティに溢れたとても楽しい発表となりました。

次に来るのは来年度です。
僅かな時間ではあったのですが、一生懸命に筝を学んでいた子どもたちと会わなくなってしまうのは何とも名残惜しく、寂しいものですね。この数年間で、秀龍が小中学校で筝の指導させていただいた児童・生徒は六百~七百人くらいにはなると思いますが、ひとりひとりの顔は、決して忘れられません。

授業後にはアリガタイことに、給食(メインはサバ味噌)をいただきました。おいしかった!

2006年02月13日

宮下伸リサイタル

控室.jpg

紀尾井ホール小ホールにて、秀龍の師匠・宮下伸のリサイタルがありました。秀龍は受付などのお手伝いをしていました。
写真は楽屋にて、三十絃の調絃をされている宮下先生です。この巨匠の「控えの図」は、まず他では見ることの出来ない貴重な記録写真です。
チューナーを用いて、細かく、音を厳密に調整していきます。最終的には曲を弾きながら耳で合わせます。本番以上に近寄りがたいほどの先生の「オーラ」を感じる時です。
先生のそばにいるだけで、言葉を超えた教えが伝わってきます。演奏だけではなく、演奏以外の先生の一挙手一投足からも、弟子はあらゆることを学ぶのです。

2006年02月12日

演奏会日和

アスペア.jpg

少し肌寒いけれども、快晴の一日でした。
今日は埼玉県・ときかわ町の「アスピア玉川」というところで、知人の久米咲子さんが演奏会に出演する、とのことで聴きに行ってまいりました。高校の同窓生でfeliceという会を結成していて、その3回目の定演とのこと。久米さんは「水琴抄」の演奏で何度か組んだことのあるピアニストです。今回、さらに磨きのかかった素晴らしい演奏に、驚かされました。秀龍も頑張らなければ、という気持ちにさせられました。何かしら刺激を受ける演奏会は、本当に良いものです。

2006年02月11日

サイトのリニューアル完了。

w-zero3.jpg

「箏の音色」をアップし、リニューアル作業が完了いたしました。あとは、コンテンツ類の充実(無論、活動の充実ということ)をはかっていきたいと思います。

さて、このサイトを作っている機械のお話です。
このサイトの投稿・撮影等の運営には、ウイルコム(PHS)のシャープ製端末「W-zero3」を活用しています。人気で入手難のところ、運良く秀龍の誕生日である12/24に確保することができたのです。
この「W-zero3」は、いわゆるポケットPCと、PHS端末が合体したユニークなマシンで、大きな画面では、一般のパソコンと比べても遜色のない表示を得ることが出来ます。ですから、この手のひらにのるような小さな携帯端末で、ブログの管理・運営が出来てしまうというわけです。撮影した写真も、インストールしてある画像編集ソフトで編集し、その場でアップロードをしています。
「W-zero3」が来てからというもの、PHSとして電話で使うのに加えて、ネットサーフィン・メール・スケジュール管理・撮影・レッスンの録音など、あらゆる日常作業をコレ一つで済ませてしまうことができるようになりました。
ブログの運営などされている人には、秀龍オススメの品であります。

2006年02月09日

打合せ

葉.jpg

風さえなければ・・・いい陽気の一日でした。
4月3日の前橋テルサにむけた、フルートの柴田さんとの練習日程を打ち合わせてきました。その時、柴田さんは音楽の教科書に宮下先生を見つけた、とお話していました。そう、中学校の音楽の教科書には、演奏している宮下先生(秀龍の師匠であります)の写真が掲載されているのです(『中学生の音楽2-3上』2002年 教育芸術社)。柴田さんは中学校で音楽の先生もしてらして、今回、フルートとの二重奏の曲目は宮下作品であるから、あらためて目にとまった、というわけです。

2006年02月08日

空.jpg

この群馬では1年を通してもっとも風の強い時期となりました。上州名物のからっ風というやつです。まだ冬の延長であるかのような枯野を渡って来るからっ風が、秀龍の心の原風景と言ってもいいかもしれません。電線や扉のすき間がびゅんびゅんうなりをたてています。これが過ぎると一気に春らしくなります。

2006年02月06日

久しぶりの「カレー」

車やカレー.jpg

群馬は雪の予報も出ていますが、昼頃は日が射して春らしい陽気となりました。高崎のとんかつ屋である「本家 車や」にて家人と昼食。このお店は以前、高崎駅近くにあったのですが、この元の店には幼いころから両親に連れて来てもらっていましたから、30年以上通っていたわけです。店主が変わってしまって残念な思いをしていたのですが、店も場所も新たに待望の復活オープンをしたのです。とんかつが旨いのはもちろん、もともと洋食畑にいた店主のつくるカレーがことのほか美味しい。小麦粉を使わず、野菜・果物でルーを作るのだといいます。本当に何年かぶりにありついた!(写真はチキンカレー)

2006年02月04日

春の宵?

春宵.jpg

夕暮れの雰囲気はなんとなく春めいているような…。
冬の乾燥した空気感とは違うように思われます。
しかし、風は冷たく、寒いです。赤城山は雪雲に覆われていました。

立春

2月3日の「節分」を過ぎ、本日、4日は「立春」です。
太陰太陽暦でいえば正月であり、新しい年の始まりです。

寒い日は続いていますが、空気のにおいは「春」のにおいです。
秀龍は京都のとある私立大学へ通いましたが、大学が決まり、京都へ下宿を探しに行ったのが2月の中頃でした。そのときの空気のにおいを、この季節がくるたびに思い出します。新しい事が始まる予感をさせるにおいです。もっとも、あれから十余年、たってしまいましたが・・・。

今月は、前橋と高崎の小学校へ、それぞれ授業で箏曲を教えに行きます。
子ども達の心の中に、「邦楽って楽しい」という僅かな種まきをします。その種が、子どもの成長に従って、それぞれの人生にあわせたかたちで花開いていくことでしょう。それが新しい、生きた文化へと結実していきます。教育現場で箏曲(邦楽)を教えることの意味はそこにあると考えています。大変に楽しく、やりがいのある仕事です。
まだまだ秀龍が「できていること」はほんのわずかですが、それでも小中学校で、数百名の子ども達へ「種」を植えて参りました。授業をすることも楽しく、また将来も楽しみであります。教育の醍醐味です。

現在、秀龍は演奏家として演奏活動・指導するほかに、とある民間の教育現場でも仕事をしています。最終的には、邦楽と教育を、もっと効果的で大きなかたちに結びつけたい、と考えています。そのために、「いま」の修行があると捉えています。

「立春」にあたって、将来の夢を語ってみました・・・いつまでも”青臭い”自分でいたいものですね。

(※正確には「立春」は元旦の前後である)

2006年02月02日

ブログ開始!

「秀龍ウェブサイト」をリニューアルし、ブログ化いたしました。

●サイトはこのように構成しています

 「最新情報」 演奏・活動情報
 「プロフィール」 秀龍プロフィール
 「活動記録」 主な活動記録
 「箏の音色」 演奏会等の収録
 「秀龍Weblog」 秀龍の近況や報告などをブログ形式で

このサイト上で、出来る限り新しい情報を提供してまいります。
またこのWeblogではコメントなども受け付けています。
今後も秀龍をご愛顧の程、お願い申し上げます。