夜汽車
所用で、久々に列車に乗りました。
雨が降る中、しっとりとした景色の中をディーゼルカーに揺られるのは良いものです。
所用で、久々に列車に乗りました。
雨が降る中、しっとりとした景色の中をディーゼルカーに揺られるのは良いものです。
夕暮れ時の空気の透明感を強く感じるようになってきました。
秋がいよいよ深まり、冬のにおいさえも感じます。
渡瀬渓谷へ足を伸ばしてみました。
列車に乗ろうと、静かな山間の駅を訪れました。
「年季」の入った存在感のある駅舎ですが、無人化されて久しいようです。
構内は綺麗に掃除されていました。
ホームには、まだ夏っぽい日差しがさらさらと降り注いでいます。
やがて、1両編成の気動車がやってきました。
まだまだ暑いですが、夕暮れ時散歩していると、「秋」を感じさせる光景に出会いました。
まだまだ、冷やした地酒が旨いです。
現在の秀龍の地元の祭りは、御輿同士が組み合い、押し合うという勇壮なもの。
一年にたった一日だけ、普段人気の少ない街が、儚き夢にみている光景のごとく、通りいっぱいに人が群れ集い、担ぎ手たちの掛け声、怒号が響き渡るのです。
世代を超えて、祭りに沸きたつ街を少年が走り抜けていきます。
今日も猛暑の一日でした。
西関東の方を”小さな旅”してまいりました。
途中の駅では、開いたドアから熱風とともに七夕飾りの揺れる姿の見られたところ、駅の改札の向こうに続く通りに露店が並んだお祭りの賑わいが目に飛び込んできたところ、鉱石積み込み用の広いヤードが広がった鉱山町、緑がにじむように濃い山間の風景・・・。
夜は里山に流れる小さな川のほとりでホタルが舞い始めたのを見ました。
梅雨もそろそろあけるのでしょうか。
曇天の涼しい風の吹く夕暮れ時、前橋の中心街をぶらついてみました。
前橋は秀龍が高校時代を過ごした街。かつて、マチナカは同年代の高校生であふれかえっていました。その後、中心部にあった高校が次々に郊外へ移転、また商業施設の郊外化・中心部の空洞化と相まって、いまや、まるでゴーストタウンのような瞬間も・・・。
あの、人々の醸し出す瑞々しい空気が街全体を包んでいた、賑やかな頃に戻って欲しいものです。
昨日からの雨が上がって、午後から晴れ上がりました。車の窓を開けて前橋市内を走っていると、とても心地よいです。まだ柔らかですが夏の日差しらしく、街の陰影がくっきりと目に映ります。
”春の嵐”が過ぎ去った、前橋の広瀬川河畔です。靴の先端に濡れてくっつく桜の花びらを少し気にしたりしながら、少々散策。
「新緑」が顔をのぞかせ始めました。
市内のとある公共施設で、演奏・箏曲の体験講座などを実施する計画が持ち上がりました。秋口には、ご案内できるかもしれません。
前橋の敷島公園を散歩しました。折しも「緑化フェア」の開催中とあって、大勢の人手がありました。桜は満開。しだれ桜は少し時期が遅かったか・・・。
すっかりご無沙汰となってしまった、画像UPです・・・・。
東京では満開の桜だそうですが、北関東ではまだこれから。
少しだけ、ほころびかけた桜並木の堤防を散歩しました。
人気の少ない夕暮れの中、ぶらぶらしていると、少し冷たい、心地よい風が頬をなでていきます。
来週にはきっと、見物客で賑わうことでしょう。
春が本格的に到来する、期待感のようなものを湛えた一日でした。
京都の友人からショックなニュースが・・・。
以前、このブログでも紹介いたしましたが、秀龍が京都に住んでいたとき頻繁に通っていたラーメン屋が、昨年いっぱいで閉店していた、との情報でした。
↓こちら
店主が「体がしんどいから」と、休業日が増えたりしていたようなので、若干気にはなっていたけれども、まさか閉店するとは・・・。昨年の初夏に訪れた時が最後になってしまいました。
何人も友人を連れて行った、青春の象徴のような店でした。
地元の情報誌に紹介されていたのを読み、迷いながら店を見つけて、「とんこつにしますか、かしわにしますか?」訳も分からず注文したラーメンを啜って衝撃を受け、通い詰め始めたのが、もう10年以上前。
故郷のように「いつでも戻れる」と思っていた場所、時間を失ったような感覚です。
願わくば、経営されていたご夫妻が健やかでありますように。
今度、京都を訪れるときにやはり、立ち寄ってみたいと思います。
いずれ、京都へ「戻り」たい想いが切ないほど強まります。
世の中の動き・変化の激しい昨今ですが、新しい年は例年と同じく、おだやかに迎えることが出来ました。昨年の秋から、とある音楽関係の仕事場で、音楽教室の運営や、コンサート・イベント等の企画運営を行っています。音楽業界のことやマネージメント的な部分で学ぶべきことが多く、非常に多忙な日々を送っています。「音楽」を糧としてゆく、という軸足で世間に貢献することの出来る事業の確立を自分なりにモノにしていきたい、音楽に生きる人間として、活動の幅・可能性を広げる年としたいと考えています。
今年は、「利他の心・生涯学習の精神」を旨として、精一杯やっていきます。
大学時代の友人の結婚式があり、東京へ。
今年は友人関係が立て続けで、全てで演奏を行ないました。
友人の結婚ということで、演奏前のスピーチでは感無量となり、今回も、やはり話せなくなりそうなタイミングもありました。
披露宴終了後、出席されていた方々から声をかけられることも楽しみです。
今夜は「中秋の名月」。
外は寒いくらいです。
隣家の屋根越しに満月を望みます。
高崎市内を移動中・・・空を見上げました。
まだ残暑はあるものの、車窓からの風が実に心地良し。
湘南方面へ何年かぶりに行きました。
葉山にて、「デニーズ」のオープンテラスから江ノ島方面を望む夜景。
ファミレスでこんな雰囲気ですから、葉山というところはどこか違います・・・。
眼下には浜辺と、レストランに隣接し、海を借景とした日本庭園が望めるのです。
海の音が優しく、風が爽やかで、ゆったりと夕べのひと時を過ごしました。
静岡の方へ行ってきました。
天候はあまり良くなかったものの、霧ケ峰のあたりで富士が顔を覗かせました。
昨年、久留米へ向かう道すがら、飛行機からみた富士山以来です。
この後すぐに、また雲に覆われてしまいました。
お盆休みに、埼玉西部の寄居町にある、「中間平」に立ち寄りました。
関東平野の風景を望みます。
少ーしだけ、秋っぽい風情。
現在、秀龍の住んでいる街で、夏祭りが行われました。
移り住んで3ヶ月あまり・・・ちょっと楽しみにしていた行事です。
台風の影響でどうなるか心配していましたが、具合良く通過、無事開催されました。祭りが行われる日程が一日だけしかないので、良かった、良かった。
各町内から神輿が出て、街を練り歩き、時には神輿と神輿が担ぎ棒のところでがっちりと組まれ担ぎ手の男達が力の限り押し合う、という想像してたよりも迫力のあるものでした。
ようく聞いていると、当地では「ソイヤ」の掛け声のようです。
夜になってから行ったので、うまく写真がとれていませんが・・・。
もちろん、お好み焼き・焼き鳥・から揚げとビールなども楽しみました。
5月の中旬、友人の披露宴で演奏するため、奈良を訪れました。
その前後、神戸・京都をまわりました。
秀龍は学生時代を京都で過ごしたので、今回は特に、学生時代に縁のあるあたりを、時間の許す限り歩き回ってまいりました。
こちらは、神戸・六甲山のケーブルカーの中からです。
秀龍が神戸を訪れた頃は、阪神・淡路大震災からそう経っていない状況で、この六甲や麻耶山のケーブルカーは休止に追い込まれていたのを思い出します。
設備は古めかしい、歴史を感じさせるものですが、車両は2両編成のうち、1両がオープン仕様となっている新しいもので、初夏の緑と空気をたっぷり堪能してまいりました。
披露宴会場だった「奈良ホテル」は、大変に歴史のあるホテルで、皇室の方々もご利用になる、由緒のある施設です。神社仏閣のような様式に、西洋が混在していて、非常に「日本的」なホテルであると言えましょう。
ここいらは秀龍の住んでいた、左京区の某所です。すぐ向かい側が京都造形芸術大学となっていて、学生でにぎやかなところ。有名な京都発祥のラーメンチェーン「天下一品」の本店もこのすぐ近所なのです。
これは、桂の方にある、行きつけのラーメン店。なかなか行く機会に恵まれず、今回の旅でここを訪れることは、近年の「悲願」でありました・・・。指揮者の佐渡裕氏もここのファンとか。
来月より、本庄市に稽古場を開設します。
現在、レッスン生大募集中!
本庄・児玉ICより車で10分程度。
近隣からのアクセスは抜群でございます。
秀龍は来月より、埼玉県・本庄市に稽古場を設けます。
土地の人から聞いた話で、児玉町の八幡神社には、珍しいことに能楽堂があるのだそう。
早速フィールドワークに行ってきました。
これがどうも能楽堂らしいと思われる建築物。
建物の全体をしめ縄がかけてあり、重要な施設であることを物語っています。
宝生流が演じられていたそうですが、残念ながら現在ではこの地では途絶えてしまっているのだそうです。
うららかな春の一日でした。
山の方へ散策。
雨がちょうど上がり、陽光が降り注ぐ、春めいた天気となりました。
今日は午前中、前橋市内の小学校で、6年生の授業をやってまいりました。
今の小学生は、音楽の時間の中で、邦楽器の実習が義務づけられているのです。
この小学校では2年目となります。その前は中学校でも担当していました。
動画の「滝」や「星」を鑑賞し、どちらかをテーマに選んで作曲をするという、たいへんに実践的な内容となっています。我々のころの「レコード鑑賞」のみの授業とずいぶんと違うものですね。
生徒によって進み具合は違うわけですが、みんな一生懸命に箏を鳴らしながら(対決?しながら)取り組んでいました。またクラスによって、”賑やかさ”や”真剣度”などの「色」が異なっていることも面白く感じました。
秀龍は、短い自作曲を聴かせ、どのようなイメージで、なぜこの奏法を使ったか、また何を表現したかった、などを解説しながら「模範」を示したり、机間を細かく指導して回ったりなどしていました。
「教育の中で邦楽器を浸透させていく」という秀龍のテーマにかなう仕事であり、毎回勉強させていただいています。
次回は、生徒の作曲作品の発表です。とても楽しみです。
埼玉西部の里山にある、某所にて。
秋の気配が強くなってきました。夕刻、窓を開けて車を走らせていると、街中でも草むらからは虫の音が響いてきます。
今回のこの写真、鉄道ファンの方にはきっと気になる、なにやら「怪しい」光景。
いつもより大きめに、公開しておきます。
『高崎祭』の花火を、市街地のあるビルより「目撃」いたしました。
ビルの谷間の間から見えますでしょうか?
秀龍にとってこの夏、唯一の花火かもしれません。
ご無沙汰しています。
忙しく、更新が本当に滞りがちになっていますが、秀龍は元気です!
埼玉の、とある町の祭りをぶらぶらしてまいりました。
ちょうどこの日に気象庁は関東地方の梅雨明けを宣言。湿度も低く、過ごしやすい気候の中、地元の酒蔵でしぼりたて生酒などをたしなみ、風に吹かれながら七夕飾りをくぐりぬけつつ、露店の食べ物をつまみつまみそぞろ歩きました。
その後、町のお囃子の保存会の演奏に3時間くらいくぎ付けになっていました。メンバーの方にビールなどいただいてしまったからなのかもしれません。
町の人が、代々受け継いできた伝統芸能。演奏している間にも、次々に人が老若男女入れ替わっていきます。
夕暮れの中いっそう盛り上がりをみせる祭りの雑踏の間を、お囃子の音色がどこまでも伝わっていきます。
とても心を打たれました。
日高遺跡と呼ばれる場所には、毎年黄色い絨毯が広がります。JR上越線が真ん中を通っていて、菜の花のむせかえるような香りの中を、時折、水上行きの蒸気機関車が汽笛を鳴らしながら疾走してゆく姿を見ることができます。
夏まであと少しです。
少しヒマができたので、最後の桜を求めて走り回ってみました。その途中、埼玉の桶川飛行場へ久々に立ち寄ってみると、飛行船が係留されていました。
天気は良いものの、風が強く飛ばせなかったのかもしれませんね。
近所の公園を散策。
見事な満開の桜です。暖かな一日でした。
春をしっかりと感じるようなりました。
「里山」の風景の色濃く残る、埼玉の西部のあたりをぶらぶらしました。丘陵の中腹にぽつんと満開の梅が立っていてハッとさせられたりします。いたるところに菜の花畑の黄色が見られました。もうすぐこのあたりも桜が咲き始めるはず。
このボウッと静かに何かが燃え始めるような風情がたまらなく愛しく感じられます。
深夜のちょっと不健康なお楽しみ。
いきつけの「梅花亭」にて、マーボーラーメンを食します。
ライスは、麺をすっかり食べてしまってから、スープへ入れてしまうわけです。マーボーの具を適度に残しながら麺をすすらなければならないわけで、高度な経験と勘が要求される真剣勝負といえます。
おじや風マーボースープを楽しむ至福が待っています。
「坂東太郎」に続き、上州の風物を紹介しましょう。
赤城・榛名・妙義を上州を代表する山ということで、「上毛三山」と呼びます。
余談ですが、最近は、「イニシャルD」という走り屋系のアニメでその名をアジア全域?に轟かせています…。
榛名に沈む夕日が黄金色に輝いています。
雨の降る夜半、稽古をしてると、雷が鳴り響いていました。
なんとなく外へ出たくなり、車で雨の中しばしドライブ。
缶コーヒーなどすすりながら、ラジオを聴きながら、なんとなく時間と風景が過ぎていきます…。
雨の降る夜半、稽古をしてると、雷が鳴り響いていました。
なんとなく外へ出たくなり、車で雨の中しばしドライブ。
缶コーヒーなどすすりながら、ラジオを聴きながら、なんとなく時間と風景が過ぎていきます…。
群馬の山のほうの梅がようやく開花しました。
しかしまだ一部の木のみ。見ごろはもう少し先になりそうです。
それにしても、風が強く、寒い一日となりました。
利根川に隣接したレストランにて。
左手の茶色の建物が県庁舎、右手は群馬大橋です。
利根川には「坂東太郎」というニックネーム(芸名?)があります。
薄曇り。雲を通したやわらかな光が降り注いでいます。
少々けだるい春の一日であります。
所用があり、また創造学園大学へ立ち寄ったので、水琴窟の音を録音してまいりました。
MP3形式で、モノラル録音となります。ファイルの大きさは490KB位です。
モバイル機器による簡易な録音なので、音質の優劣に関しての議論はご容赦を。
以下のリンクより、ダウンロードしてお聴きください。
水琴窟
SHARP W-ZERO3 + SoundExplorer v.1.6
今日は創造学園大学に宮下先生を訪ねてきました。
少し風がありますが、春めいた日となりました。
学内の庭園にある水琴窟の音を久々に聴いてみました。
ひしゃくの水を、つくばいの周囲にさっと撒くと、ぴん、ぴん、と澄んだ音色が響いてきます。
(実は水琴窟の音色を録音してみたのですが、ファイルを誤って上書きして消去してしまいました。またの機会におきかせいたしましょう)
今日の先生のお昼は「ソースカツ丼」。
東京育ちでおいでですから、群馬に通うようになるまでご存じではなかったそうです。
秀龍はソースの方が”本当の”カツ丼だと思っていたわけですが。
先生が食べきれない、とのことで、半分いただいて食べてまいりました。やっぱりソースの方がご飯には合うような気がします。
今日は創造学園大学に宮下先生を訪ねてきました。
少し風がありますが、春めいた日となりました。
学内の庭園にある水琴窟の音を久々に聴いてみました。
ひしゃくの水を、つくばいの周囲にさっと撒くと、ぴん、ぴん、と澄んだ音色が響いてきます。
(実は水琴窟の音色を録音してみたのですが、ファイルを誤って上書きして消去してしまいました。またの機会におきかせいたしましょう)
今日の先生のお昼は「ソースカツ丼」。
東京育ちでおいでですから、群馬に通うようになるまでご存じではなかったそうです。
秀龍はソースの方が”本当の”カツ丼だと思っていたわけですが。
先生が食べきれない、とのことで、半分いただいて食べてまいりました。やっぱりソースの方がご飯には合うような気がします。
朝から雨模様でしたが、夕方になって晴れて、透き通った夕暮れの風情が楽しめました。
近所の焼肉店に初めて入ってみました。
この一食を無駄にするか幸福を手にするか、スリルを味わう瞬間です。
「大盛カルビラーメン・ランチ」をたのんだら、本当に大盛でびっくり。麺とスープが多く、具は”普通盛”と変わらないんだろううなあと思いつつ、完食。
食傷気味也。
前橋の気温は約10℃。近くの梅林では「梅祭り」ののぼりを掲げていましたが、開花はまだの様子。夕方はかなり寒くなってまいりました。
前橋市の小学校へ授業にいってまいりました。
6年生の和楽器の実習で、しめくくりの発表日でした。
「滝」や「星」、「花火」などの映像をみて、そのイメージを筝の曲にする、という授業で、どの児童も大変良くできていました。感心したのは、短い曲ではあっても、それぞれにユニークなポイントがちゃんとある、ということでした。弦を無調音でかき鳴らすひと、叩いた響きを効果的に使う人、二人で「連弾」のように引くひとたち、さまざまでしたが、オリジナリティに溢れたとても楽しい発表となりました。
次に来るのは来年度です。
僅かな時間ではあったのですが、一生懸命に筝を学んでいた子どもたちと会わなくなってしまうのは何とも名残惜しく、寂しいものですね。この数年間で、秀龍が小中学校で筝の指導させていただいた児童・生徒は六百~七百人くらいにはなると思いますが、ひとりひとりの顔は、決して忘れられません。
授業後にはアリガタイことに、給食(メインはサバ味噌)をいただきました。おいしかった!
紀尾井ホール小ホールにて、秀龍の師匠・宮下伸のリサイタルがありました。秀龍は受付などのお手伝いをしていました。
写真は楽屋にて、三十絃の調絃をされている宮下先生です。この巨匠の「控えの図」は、まず他では見ることの出来ない貴重な記録写真です。
チューナーを用いて、細かく、音を厳密に調整していきます。最終的には曲を弾きながら耳で合わせます。本番以上に近寄りがたいほどの先生の「オーラ」を感じる時です。
先生のそばにいるだけで、言葉を超えた教えが伝わってきます。演奏だけではなく、演奏以外の先生の一挙手一投足からも、弟子はあらゆることを学ぶのです。
少し肌寒いけれども、快晴の一日でした。
今日は埼玉県・ときかわ町の「アスピア玉川」というところで、知人の久米咲子さんが演奏会に出演する、とのことで聴きに行ってまいりました。高校の同窓生でfeliceという会を結成していて、その3回目の定演とのこと。久米さんは「水琴抄」の演奏で何度か組んだことのあるピアニストです。今回、さらに磨きのかかった素晴らしい演奏に、驚かされました。秀龍も頑張らなければ、という気持ちにさせられました。何かしら刺激を受ける演奏会は、本当に良いものです。
少し肌寒いけれども、快晴の一日でした。
今日は埼玉県・ときかわ町の「アスピア玉川」というところで、知人の久米咲子さんが演奏会に出演する、とのことで聴きに行ってまいりました。高校の同窓生でfeliceという会を結成していて、その3回目の定演とのこと。久米さんは「水琴抄」の演奏で何度か組んだことのあるピアニストです。今回、さらに磨きのかかった素晴らしい演奏に、驚かされました。秀龍も頑張らなければ、という気持ちにさせられました。何かしら刺激を受ける演奏会は、本当に良いものです。
「箏の音色」をアップし、リニューアル作業が完了いたしました。あとは、コンテンツ類の充実(無論、活動の充実ということ)をはかっていきたいと思います。
さて、このサイトを作っている機械のお話です。
このサイトの投稿・撮影等の運営には、ウイルコム(PHS)のシャープ製端末「W-zero3」を活用しています。人気で入手難のところ、運良く秀龍の誕生日である12/24に確保することができたのです。
この「W-zero3」は、いわゆるポケットPCと、PHS端末が合体したユニークなマシンで、大きな画面では、一般のパソコンと比べても遜色のない表示を得ることが出来ます。ですから、この手のひらにのるような小さな携帯端末で、ブログの管理・運営が出来てしまうというわけです。撮影した写真も、インストールしてある画像編集ソフトで編集し、その場でアップロードをしています。
「W-zero3」が来てからというもの、PHSとして電話で使うのに加えて、ネットサーフィン・メール・スケジュール管理・撮影・レッスンの録音など、あらゆる日常作業をコレ一つで済ませてしまうことができるようになりました。
ブログの運営などされている人には、秀龍オススメの品であります。
この群馬では1年を通してもっとも風の強い時期となりました。上州名物のからっ風というやつです。まだ冬の延長であるかのような枯野を渡って来るからっ風が、秀龍の心の原風景と言ってもいいかもしれません。電線や扉のすき間がびゅんびゅんうなりをたてています。これが過ぎると一気に春らしくなります。
この群馬では1年を通してもっとも風の強い時期となりました。上州名物のからっ風というやつです。まだ冬の延長であるかのような枯野を渡って来るからっ風が、秀龍の心の原風景と言ってもいいかもしれません。電線や扉のすき間がびゅんびゅんうなりをたてています。これが過ぎると一気に春らしくなります。
群馬は雪の予報も出ていますが、昼頃は日が射して春らしい陽気となりました。高崎のとんかつ屋である「本家 車や」にて家人と昼食。このお店は以前、高崎駅近くにあったのですが、この元の店には幼いころから両親に連れて来てもらっていましたから、30年以上通っていたわけです。店主が変わってしまって残念な思いをしていたのですが、店も場所も新たに待望の復活オープンをしたのです。とんかつが旨いのはもちろん、もともと洋食畑にいた店主のつくるカレーがことのほか美味しい。小麦粉を使わず、野菜・果物でルーを作るのだといいます。本当に何年かぶりにありついた!(写真はチキンカレー)
夕暮れの雰囲気はなんとなく春めいているような…。
冬の乾燥した空気感とは違うように思われます。
しかし、風は冷たく、寒いです。赤城山は雪雲に覆われていました。
2月3日の「節分」を過ぎ、本日、4日は「立春」です。
太陰太陽暦でいえば正月であり、新しい年の始まりです。
寒い日は続いていますが、空気のにおいは「春」のにおいです。
秀龍は京都のとある私立大学へ通いましたが、大学が決まり、京都へ下宿を探しに行ったのが2月の中頃でした。そのときの空気のにおいを、この季節がくるたびに思い出します。新しい事が始まる予感をさせるにおいです。もっとも、あれから十余年、たってしまいましたが・・・。
今月は、前橋と高崎の小学校へ、それぞれ授業で箏曲を教えに行きます。
子ども達の心の中に、「邦楽って楽しい」という僅かな種まきをします。その種が、子どもの成長に従って、それぞれの人生にあわせたかたちで花開いていくことでしょう。それが新しい、生きた文化へと結実していきます。教育現場で箏曲(邦楽)を教えることの意味はそこにあると考えています。大変に楽しく、やりがいのある仕事です。
まだまだ秀龍が「できていること」はほんのわずかですが、それでも小中学校で、数百名の子ども達へ「種」を植えて参りました。授業をすることも楽しく、また将来も楽しみであります。教育の醍醐味です。
現在、秀龍は演奏家として演奏活動・指導するほかに、とある民間の教育現場でも仕事をしています。最終的には、邦楽と教育を、もっと効果的で大きなかたちに結びつけたい、と考えています。そのために、「いま」の修行があると捉えています。
「立春」にあたって、将来の夢を語ってみました・・・いつまでも”青臭い”自分でいたいものですね。
(※正確には「立春」は元旦の前後である)
「秀龍ウェブサイト」をリニューアルし、ブログ化いたしました。
●サイトはこのように構成しています
「最新情報」 演奏・活動情報
「プロフィール」 秀龍プロフィール
「活動記録」 主な活動記録
「箏の音色」 演奏会等の収録
「秀龍Weblog」 秀龍の近況や報告などをブログ形式で
このサイト上で、出来る限り新しい情報を提供してまいります。
またこのWeblogではコメントなども受け付けています。
今後も秀龍をご愛顧の程、お願い申し上げます。